インターホンの種類や交換に関する疑問にお答え

3つのタイプに分けられる
インターホンと呼ばれているものは、大きく三つに分けることができます。ドアホンとテレビ機能付きドアホン、セキュリティ機能付きドアホンですが、それぞれに特徴があります。まずドアホンには、カメラ機能がついていません。なので、基本的に音声のみでのやり取りしかできません。カメラ機能がついていない代わりに値段が激安になっています。
テレビ機能付きドアホン
先程紹介したドアホンとは違い、テレビ機能と呼ばれるものが搭載されています。門扉や玄関にカメラ付きの子機を設置することにより、屋内に設置されたモニターから訪問者を確認することが可能です。受話器のついているタイプやハンズフリーのタイプがあるので、それぞれの環境に合っているものを利用しましょう。
セキュリティ機能付きドアホン
セキュリティ機能付きドアホンは、先ほど紹介したテレビ機能付きドアホンにセキュリティ機能を搭載したものになります。セキュリティ機能が分からない方のために、具体的に説明すると、ガス漏れや火災、非常通報などの機能です。セキュリティ機能を搭載しているので、安全性が高いですが、その分本体価格が高くなっています。
新築などにはテレビ機能付きが採用されている
来客をカメラで確認できるのは、とても安全性が高いといえます。なので、家を新しく立てて取り付ける方や今まで使用していたインターホンを交換する方は、テレビ機能付きにする確率が高いです。値段も数万円しか変わりません。これから先何十年も利用できるものなので、高機能なインターホンが選ばれています。
セキュリティ機能で連携できるもの
- 防犯
- 火災
- ガス漏れ
- 水漏れ
- ドア
- 窓センサー
- センサーライト
- 電気錠
- トイレ
- バスコール
多機能なインターホン
これだけたくさんの機能と連携することができるので、とても安心できます。ここからは、インターホンに関する疑問に答えていきます。分からないことがある方は必ず確認しておきましょう。
インターホン交換に関するQ&A
インターホンはどのくらい持ちますか?
一般的な戸建て住宅であれば10年、マンションなどであれば15年と言わています。室内に設置する親機は故障が少ないですが、外に設置する子機はどうしても雨風にさらされてしまうので、劣化が早くなってしまうでしょう。これはあくまでも目安なので、環境によっては寿命が長くなったり短くなったりします。
インターホンの設置は自分でできますか?
自分で設置しても問題ないインターホンもありますが、国家資格が必要になるタイプもあります。電源をコンセント以外の場所から取るタイプがそうです。資格を持っていない素人の方がやってしまうと、感電や火災の元になりかねないので、絶対にやめましょう。必ず専門業者に依頼するようにしましょう。
マンションで一戸だけの交換は可能ですか?
可能ですが、作業をする前に必ず管理会社や大家さんの許可を得ないといけません。許可を得ることができれば、施工することができますが、マンションのインターホン交換は一戸だけだと割高になってしまうので、料金の確認を忘れずに行いましょう。